潜在能力/潜在意識/二つの対する法則螺旋について

AI時代の到来を感じながら

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あけましておめでとうございます。
(今更ですが、ええ、この記事で始める予定が正月に陸前高田のお酒を買いましてね…)

今年は酉年、刻を告げるニワトリが干支と言うことで!

AIの到来が始まりなのか、
または行き過ぎた分離の反動で統合していくのか、
その両方だからこそなのか、
いよいよ新しい時代が訪れようとしているような新しい風を感じます。
 
 
ITの巨大企業Googleでは量子コンピューターを購入し、研究、開発を始めるとか。
量子コンピューターはついに多世界解釈(パラレルワールド)を証明してしまうのではないか、とも言われていますね。
 
というよりですね、量子コンピューター自体の動きが
今まで一つの数式しか計算できなかったのが
並列して同時に計算するが故に膨大な計算能力を秘めています。

従来のコンピューターでは切り替えないと出来なかった計算が
そのまま同時に4つ並列して進むので10ピットで1024通りの計算が可能なんだそうです。
 
そうした仕組みなのでそれ自体がパラレルじゃないの?などと
文系のわたしは単純に思ってしまいますが
実際にその概念を作った英国の天才物理学者デイビット・ドイッチュも
「量子コンピューターは同時並行に存在する複数の世界で、同
時に並行に計算するものである」と主張。
だからあってんじゃないかな。
(←主観です(。・ω・)ノ゙)
 
 
あのITO※とか(※物が単独ではなく、インターネットに繋がっていること。つまりパソコンで言う、スタンドアローンじゃなくてネット回線があるってことだよね) 
 
日本では洗剤の追加ボタンアマゾンタグぐらいですが、
アメリカでは浄水器のフィルターにセンサーがついてて
勝手に汚れると発注してくれるそうですよ!!
(余計なお世話じゃって思うのはわたしだけ?まあ、色んなものがスイカの自動チャージみたいになっていく、ということですよね)
 
そんなの思いっきり小売りも物流も変化しちゃいますよね。
2020年東京オリンピックには
ほとんどの物がネットにつながっていき
第四次産業革命がおこると言ってる人もいます。
 
だからAmazonはドローンで配りたいんだろうなあ。
宅配業者じゃ対応しきれないですよね、ちまちまこまこまあらゆるところで発注されたら。
 
なので今までのような暗記、知識量に頼った
詰め込みの学習能力で、良い学校に行き、大企業に勤めるというモデルが
人生の成功パターンである、のは崩れつつある状況だと思います。
 
素早い計算、情報処理、統計、マーケティングだけならともかく、
小説に絵を描き、売れる音楽をAIが作成する時代。
(昨日そのビックデータを活用的したような
パソコンで作曲しただろう某バンドの音楽を聴きました。
大変人氣あるようですが、わたしには過去の流行りの部分の
継ぎ接ぎに聞こえて心にメロディが入っては来なかったけどね…。)
 
 
恐れから、また必死で子どもに塾に行かせ
勉強させたり習い事を増やしたり
大人なら資格取得に走ることは解決になるのでしょうか?
アメリカでは弁護士資格を持った人間が
コンピューターに仕事を取られ、その訴訟資料を送る事務員の作業しかなくない状況に既になりつつあるのに?
 
ではどうしたら良いのか。
 
 
わたしはこれからは自分の潜在能力を開花し
それを活用していくことが重要なのだと思います。
そうしたら今消える職業としてリストに上がっているものも
一流として、生き残っていくと思うのです。
 
一般的な小売りやタクシーや会計士や弁護士はAIがやるとしても、
その道の一流は残っていく。
弁護士だけじゃないですよ、
カフェだって、掃除屋さんだって
タクシーの運転手だって、

今、AIによって消えると言われている仕事だって
その人の能力が向いているならわたしは一流として、その活躍の場は残っていくと思う。
 
 
AIは凄まじい計算能力は持っているけど生きてないから、響きあえないもの
量子的に分解すると、エネルギーかもしれないけど、
多分自然のものと人工物の違いって
1/fの揺らぎがあるかないかな氣がするのです。

生きてるその固有の揺らぎがある響きと響きが
AIを凌駕する力を生むんじゃないかな。
 
だってね、例えば伊藤若冲の絵は現代のコンピュータで分析して
やっとわかる技法を用いているんです。300年前の人ですよ!?
 
つまり潜在能力を発揮した人の能力は
多分コンピューターを凌駕する煌めきがあるハズ、です。
 
また真の創造は人間しか出来なくて、
それが何かはわたしごときにはわからないけど
人類はある意味、劇的に進化を遂げ
何かしなくてはいけない仕事があるんだと思います。

それこそ神様とか言う人が決めたようななにか壮大な計画とかで。
 
 
故に、雑用は引き受けるよ、と
AIは産まれたんじゃないでしょうか。
 
だから取られてしまうという欠乏の意識ではなく
なにが自分には出来るのか、
与えられた使命なのか、
自分を信じて、自分の可能性を追求していく。
 
そんな時代の幕開けとしてとらえていくのが面白いんじゃないかと、わたしは思うのです。
 
 
皆さんにとって良い一年でありますように!
 
 
 伊藤若冲 作
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