アダルトチルドレンのあなたへ生きる、そして命について日々是好日… 感じたこと

SNSや投資などの労働実態がグレーゾーンで稼ぐことをお勧めしないことと、アダルトチルドレンの頭の中で常に響いている言葉と

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amebloのトップブロガーさんが離婚されたりして、なんとなく流し読みしていたら
なんだかあそこまでいくと(部門一位とか?)家庭が壊れるぐらい儲かるのね。
わたしは本当に破滅的にブランド的なものや、そうした仕事をした実感のない儲け話に疎い。
仕事をしてお金を頂く、それに異論はない。
それは当然だと思う。

しかし投資家やクレジットや電子マネーやウーバーやAmazonやらの仕組みだけ作って後はその仕組みを使う人たちの働きから%で上前を撥ねるという実質自分での稼働なく儲ける仕組みをわたしは美しいと思えない。養成講座ビジネス、師匠ビジネス、看板売りビジネス然り。あなたが働かなくても儲かる仕組み作りのモノたち。その最初はねずみ講から始まったと思う。
または華道や何かの家元制度だろうか。

 

わたしは働くこと、とは奴隷になることではないと思う。
どうしたら奴隷いや社畜でないのか。
今の人はそれを職業(職種)や企業(勤め先)で判断している気がしてならない。

そうではないだろう。
そうではないのだ。

どんな職業であろうとも、自ら選び主体的な心で行うかどうか、それだけが奴隷かどうか、自由かどうかを決めるのだ。フリーランスという言葉のフリー(自由)だから自由なのではない。

話の流れからアメブロのトップブロガーを例に出そう。
儲けようとしたら上げたくない日も記事を上げ続けなくてはいけない。ネタがなくても無理やり上げるよう焦ってるから家庭内のこと?嘘、誇張を使わざる得ない。
どこが自由でどこが主体的なのかさっぱり分からない。
そんな生き方自由ではない。
ましてや幸せであろうか。

アダルトチルドレンは常に駆り立てられる人、ともいえる。
ドライバーだ。交流分析という心理学で言われている駆り立てられる内なる声をドライバーと言う。
以下に列挙する。

⑴「完璧であれ」(Be perfect)
⑵「一生懸命やれ」(Try hard)
⑶「他人を喜ばせよ」(Please others)
⑷「強くあれ」(Be strong)
⑸「急げ」(Hurry up) 

休日でだらだらしたくとも、心がざわざわして何かしなくてはいけない気がして休めない。
したくなくても何かしなくてはいけない心の声にせめぎたてられる。
そういう状況だ。身に覚えはないだろうか。
これは、とてもとても、苦しい。
また あらたが付け加えるなら(TA(交流分析)では言われていないので)
「”完璧であれ”、があるから、”完璧ではないならいっそ全て放棄”、
”一生懸命やれないから、怠けまくる”、
”他人を喜ばせられない わたしは一切の交流を絶つ(閉じ籠る)”、
”強くなれない弱い自分を責めまくる”、
”急げないわたしは駄目、のろまなわたしは価値がない”、
と言う言葉も同時に頭で連呼されている可能性があることをご紹介しておく。

それを知っているから言うのだ。SNSで儲けるとはそう言う道にいくことだから、不幸だと言っているのだ。

amebloのPV報酬、楽天やAmazonのルームからの収入、などで儲けること、それをわたしは上記に書いたことが当てはまるとは思えない。SNSやユーチューバーにもそれを感じない。
わたしのようなひっそりしたHPを運営する人間が言うと説得力がないのが大変申し訳ないが、本当に自分の心に手を当てて感じてみて欲しい。

何が幸せか、と。
どんな状態が、自分にとって、生きてる意味があるのか、と。

確かに職場がとても状態が悪くて恫喝されたりいじめられたり正当な報酬も得られない
それは違うよ、他へ、行こう。
でも、だから人が嫌だから家でこもってなんとかとか
楽そうだから、だってスマホやパソコンで、とか
そう思うこともあると思う。

でもそうじゃないと思うんだよ。

人は毎日か定期的に行く場所、があること
そこで会話する人がいること
自分の力で手に入れた報酬(お金に限らない、言葉かもしれない、他でも)
それが社会的生物の基本条件なんだから。

そう、確かにこのHPも営利が目的だ。
ただ心理セラピーや自己回帰セッションをしたい人、へ紹介と、その前段階でわたしがアダルトチルドレンやトラウマにより生きづらさを抱えている人へ向けて伝えたいメッセージを書いている。
それ以外の目的で儲けるツールをつけたくないし、それ以外に利用しようとは思わない。
それは大変わたしの生き様に相応しくない。
読むだけで誰かの心が少しでも軽くなったり、何か感じるものがあればよし、セッションを受けたいなら、それもよし。
それ以上でもそれ以下でもない。
誰か他の同業者と競いたくもないし、競うべきでもないし、ランキングで焦ることもしたくない。
そんなの幸せではない。わたしが幸せでなくてどうやってセッション出来ようか。

だから競争から離脱した。
だからそんな競争に駆り立てられる人が、いや、そんな人を産みだすamebloをやめて本当によかった。心の底から思う。
(もちろんameblo以上にワードプレスで儲けている人もいるけど、ワードプレスに競争はない。いやあるが参加するかしないかは個人に委ねられている。そこが違う。)

本当にアメブロを辞めてよかった。
トップブロガーの方のお子さんたちが心の傷が癒えることを願いつつ。
(そしてトップブロガーさん自身もいつか焦りのない世界に気づけることを祈りつつ)

 

 

話は変わりますが、また実際にネットとはこの様に危ない。
そしてフォロワーやなんやらは金で買えるもの。
そんなの目安にしたら駄目ですよ。
以下の記事を読んでみてください(ロケットニュースと言う記事サイトです)

今、インスタの「いいね」をめぐって起きている地獄 / いいねを付ける闇バイトに潜入し目撃した虚像だらけの世界

お子さんは大丈夫ですか?またこんなことに手を出している人はいませんか?
楽をして稼ぐ、と言う上手い話はなくて、そして残念なことにネットとそうした胡散臭い話は相性がいいのです。そして更にネットの怖さは国境すら超える、ということです。
都会は危ない、東横(新宿)に行かせない、と子どもを部屋に閉じ込めることは出来ますが、スマホがあれば身体は子ども部屋に居ても、世界中の詐欺師がその部屋に来ること、が出来るのです。
もっともっと危ないですよ。

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