なんてどんどん診断と称して
言ってくる人を信用したらダメよ。
それに加えて、
わたしはこんなに心のメカニズムを知ってる、
とか、問題を解説出来る、とか、悩みを解決する方法を
教えましょう、とか。
そんなのは意味ないです。
心は機械じゃないからメカニズムで解体出来るものではありません。ある傾向にカテゴリー化することは学問上あります。
病氣ならば病名として検査法を確立する為に、診断する為に診断法として判断材料を決めなくてはいけないから。
そしてそれは精神科医の仕事です。
診断、とは病名をつけることです。
ですからそれは、ある種のジャッジを下されることであります。
医者が判断した結果、あなたはこういう病名である、と。
それにより、もやもやした何か、が病名という形となったことで安心することもあるでしょう。
また薬を処方してくれます。
でも、わたし達、心理セラピストは診断することは出来ません。
しかし、わたし達は、あなたに寄り添い、心を癒すことが出来ます。
つまり、あなたがトラウマで凍ってしまった心を溶かし、
あなたの心が開き、周りの人と正しい認知で暖かい交流をしていくことが可能なように、あなたの心と”からだ”と認知を柔軟にし、あなた本来の持つ、心と”からだ”と才能の働きを、パフォーマンスをとり戻させること(=これ、即ち”本来のあなた”であります)。
それを様々な方法を使って援助すること、です。
(時に人によっては料理や整理術をお教えしたり、本選びから服、引っ越しに楽器選び…なんでも屋ですな。※自己回帰の場合)
もしもあなたに心に傷があり、
それを癒す目的でのセッション、カウンセリングを受けた後、
- 過去の辛い出来事がひたすら思い出される、
- 圧倒される、フラッシュバックが激しい、
- 思い出して涙が止まらない
そんなことが起こってしまったなら、
それはセラピストが未熟だからです。
それはセッション内でやりきれていない、手順が違う、トラウマの再体験を無駄にさせ、更にトラウマを強化、クロージングが出来ていない、から。(わたしがオープンカウンセリングにて路上で、参加者の方にセッションを急遽させてもらった方も同様です。)

“毎セッションのクロージングの大切さ”
戦火の激しい国から来た母を持つ人とあるオープンカウンセリングで会いました。主催のカウンセラーがその人の取りこぼした感情があり終わった後、その人に声をかけ街角で そのままセッションしてしまった。戦火で国を追われ、日本で人種的なイジメを受けたか...
ですが万が一に備え、わたしがセッション時間外でメールフォローをしているのはそんな時に対応できるように、が始めた発端です。
それが一番つらいから。その時、寄り添えないでどうする、と。
だから必要あらば、わたしはセッション時間外でもコールするし、
緊急ではないと判断すれば、わたしの都合に合わせた時間にメールを返します。
(これはクライアントさんにSNS中毒というかスマホ中毒になって欲しくないから、でもあります)
ですが、この前とんでもない話を聞いた訳です。
そういう事例が起こった時、
それを好転反応だ、と言えと
カウンセラー養成講座の先生に教わった、と。
某元カウンセラーさんが過去の話をしてくれました。
(※今はその人はカウンセラーをしておりません)
はっきり申しましょう、それは大間違いです。
そしてそれはとてもクライエントをちっとも慮らない、
一言で言えば”優しくないセッション”をする方であり、
技術的に未熟であり、心理療法がなんであるか、
また潜在意識がなんであるか、をまったく理解されていない、
ということを。
だから理解もしていなのに勉強会と言って、
同じようなメンバーで集まって、仲間内でワークをし合うこと、
これもなんの意味もありません。
再体験のトラウマ強化と、馴れ合いによる歪んだワークの勘違いしか生みません。
そうそう、精神科医と心理セラピストの違いを最後に。
精神科医は診断を下します。
心理セラピストはクライアントさんの本質を見抜く。
しかしセラピストは分かってても、
その人が受け入れられる時まで
その人に言わないことってあるもんです。
適性な時に、段階を踏んで。
必要なことを、
その人が出来れば自分で氣づく時を待つ。
または氣づきを促進するように促す。
あなたがあなたの本質へ近づけるよう。
あなたは”あなた”、それに良いも悪いも、ない。
だから診断=ジャッジは下しません。
見抜き、そうなんだ、そう、そのままの姿を受け入れる。
それがわたし達の仕事、です。
それが一番つらいから。その時、寄り添えないでどうする、と。
だから必要あらば、わたしはセッション時間外でもコールするし、
緊急ではないと判断すれば、わたしの都合に合わせた時間にメールを返します。
(これはクライアントさんにSNS中毒というかスマホ中毒になって欲しくないから、でもあります)
ですが、この前とんでもない話を聞いた訳です。
そういう事例が起こった時、
それを好転反応だ、と言えと
カウンセラー養成講座の先生に教わった、と。
某元カウンセラーさんが過去の話をしてくれました。
(※今はその人はカウンセラーをしておりません)
はっきり申しましょう、それは大間違いです。
そしてそれはとてもクライエントをちっとも慮らない、
一言で言えば”優しくないセッション”をする方であり、
技術的に未熟であり、心理療法がなんであるか、
また潜在意識がなんであるか、をまったく理解されていない、
ということを。
だから理解もしていなのに勉強会と言って、
同じようなメンバーで集まって、仲間内でワークをし合うこと、
これもなんの意味もありません。
再体験のトラウマ強化と、馴れ合いによる歪んだワークの勘違いしか生みません。
そうそう、精神科医と心理セラピストの違いを最後に。
精神科医は診断を下します。
心理セラピストはクライアントさんの本質を見抜く。
しかしセラピストは分かってても、
その人が受け入れられる時まで
その人に言わないことってあるもんです。
適性な時に、段階を踏んで。
必要なことを、
その人が出来れば自分で氣づく時を待つ。
または氣づきを促進するように促す。
あなたがあなたの本質へ近づけるよう。
あなたは”あなた”、それに良いも悪いも、ない。
だから診断=ジャッジは下しません。
見抜き、そうなんだ、そう、そのままの姿を受け入れる。
それがわたし達の仕事、です。
