母や父、兄弟とのこと

子どもの頃の傷の影響が大きいのは何故か

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それはさ、
大人はつい勘違いして

わたし、自分の子どもを守ってるとか
わたし、自分の子ども愛してるとか
思ってるけど。

違うんだよ。

子どものほうが、
親を愛してる。
何倍も深く、強く、純粋に、ね。

そうじゃなきゃ、
命削って拒食症になってまで、
リストカットしてまで、
登校拒否になったり、
グレて自分の人生犠牲にしてまで、

親に、間違いを氣づかせようなんて
出来ないじゃない。

そう昔は あなたが、そうやって
命懸けで親に
「氣づいてくれ!」
って叫んできたんだよ。

それだけまっすぐ親を見て
愛してきたのに、

それを無視されたり、
拒まれたりしたから。

だから、あなたは今も辛いんだよ。
傷が深いんだよ。

大人になると親になると
そんな全ての感情に蓋をして
心の奥底に しまいこんじゃうけどね

そうして成長する過程で
わたしは大人。

大人なんだから、
わたし子どもを愛さなきゃいけない
守らなきゃいけないって
勘違いしていく。

物理的なことでは、
大人が子どもを支えてるけど、

でも実は純粋な愛は
子どもには敵わない。

子どもは、あなたが思う以上に
あなたを愛してるんだよ。

だから、あなた、愛されてるんだよ。
愛してくれてる人が、いるんだよ。

そしてあなたも、
人をまっすぐに愛することが出来るのさ。

だって誰にも親がいたんだから。
あなたは親を愛していたんだから。

 ただ、あなたは
「お母さん、笑って」
その一言を伝えたかったんでしょう?

 
「おかあさんとあたし」より







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