感想、その後のクライアントさん

陰と陽を受け入れて、はじめて人は”自分に還る” (自己回帰セッションのご感想)

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自己回帰セッションの感想を
頂きました。

自分の”見たくないところ”
を直視し、認め、受け入れるまでの
道のりには 勇氣が 必要であり
乗り越えた先に出逢える
本当の自分自身、そしてしたいことを
正面から書いてくれたなあ、
と感じます。

 

まさに一代記、長編なので、
わたしはあまり
口を出さないようにしましょう。

 

今、クライアント様は新しい土地で
新しい仕事と新しい仲間の中で
一歩、一歩、地盤を築きだしています。

そして東京の職場で、
そりが合わなかった上司とも
最後は和解して、親御さんにも祝福され
すっきりと旅立てたこと、
わたしから追記しておきましょう。

 

セッションを受けてくださり
本当に、ありがとうございました。

 

彼の地へ、訪ねていけるよう。
そして最近出てきた
夢の場所が完成した暁も
またその時も、再訪出来ますように。

そして、その時、
あなただけの物語の話を波の音と共に
聴かせてください。

またお逢いしましょう。

 


セッションを受ける前のわたしは、
自分を認めることができず、
分がキライで、
「こんな自分じゃダメなんだ。
変わらなくちゃいけないんだ。」
と、何者かになるために、外に外に探していました。

そして、現実も思うようにいかなくて、
毎日疲れていました。

仕事も恋愛も違和感を感じながらも、
自分の感情を閉じ込めて、
たしは大丈夫なんだ…と
言い聞かせていました。

 

そして、いつか誰かが
ガラリとわたしの現実を
変えてくれるのを待っていました。

 

そんな時に久しぶりに
あらたさんと再会するのですが、
瞬時に、「感情を閉じ込めている」と
あらたさんに見破られてしまいました。

 

本を読んだり、講座に行ったり、
知識を集めて、傷つかないように
自分を守ってきました。

 

あらたさんは
「自分を守るのは知識じゃないよ。
感情だよ。
そして、変わりたいじゃないんだよ。
本当のあなたに戻るんだよ。」
と教えてくれました。

 

我慢することが当たり前で、
感情を出すことは わがままなことなんだ、
と思って生きてきたわたしにとって、
本当のわたし…が わかりませんでした。

 

でも、本当のわたしで
生きることができたら、
どんなに素敵なんだろうと思いました。 

 

そして、あらたさんと一緒に
本当のわたしを取り戻す
自己回帰セッションを受けることに決めたのです。

 

でも、本当のわたしに戻る…
そう決めても、他人事のようで、
“あらたさんがどうにかしてくれる”
ように思っていました。

 

あらたさんにはごまかしがききません。
会っていなくても、わたしの状態が丸わかりなのです。

「覚悟が足らない!」と叱られました。

 

セッションを受けたら、
本当に現実が変わってしまう。
それでもあなたはセッションを受けますか?
その覚悟はありますか?と。

誰のせいでもない。わたしの責任で。
わたしがどうしたいのか。

 

そこで改めて自分と向きあい、
今の現実を手放しても、
わたしはわたしに還ろう!
と決めたのです。

 

セッションは、あらたさんが
わたしのベースを見極めてくれて、
っくり進めていくことになりました。

 

あらたさんが導いてくれて、
わたしの中の置き去りにしてしまった
小さなわたしと対話していきました。

彼女たちとの対話が楽しくて、楽しくて。

 

読みたい本や行きたい場所、
彼女たちからのリクエストから、
昔の小さな自分に戻っていく感覚。

 

あぁ、そうだそうだ。
わたしはこれが好きだったな~と。

 

忘れていた大切な 
わたしの感情を思いだしていきました。

 

そして、わたしは
どんな自分で在りたいのか…
(セッション内で)言語化することで、
軸が明確になっていきました。

 

セッションは、毎回涙で
顔もぐしゃぐしゃになるのですが、
自分の部屋で電話で
あらたさんとお話するので、
どんなに泣いても安心でした。

(※自己回帰セッションでは対面でのセッションもあります。あらた追記)

 

けれど、現実では仕事や恋愛での
イライラする日々は変わらず続いていました。

 

わがままな上司。
思うようにいかない彼との関係。

 

そんな時に、上司に言いたいことを
全部あらたさんにぶつけてみることになりました。

 

言いたいことをどんどん書き出して、
あらたさんへ送りました。

 

その後、あらたさんから言われたこと、
わたしが上司を馬鹿にしているってことでした。

 

あらたさんが全部ぶつけていいって言ったのに!
こんなに我慢しているわたしが悪者?
自業自得ってこと?

納得できないことでした。

 

こんなにいい子にしている
わたしが悪者で、
わがまま放題の上司がいい人なんて、
どう考えても納得できず、

怒りと悲しさとで、
毎日つらくてつらくて
泣いてばかりいました。

 

なんでわたしは
セッションなんて受けてるんだろう。
もっと楽な人生を歩みたい。
つらいし苦しいし、
なんのためにこんな思いをしているのか。

自分の存在する意味すらわからなくなってきました。

 

そんな時に、
わたしの中の小さなわたしが、
「本棚から読んだらいいよ」と、
一冊の本をお知らせしてくれたのです。

その中に、あらたさんがわたしに
伝えたかった答えが書いてありました。  

 

自分を認めることができないわたし。
でも、そのまま惨めなままのわたしでいるのは辛すぎる。
だから、自分より下…を作って、
自分を少しでも優位に上になるように、
周りをバカにしていたのです。

 

そうやって、自分を守るために
知識を武器に、人をジャッジして
や下を作って生きてきたのでした。

 

そして、上司(女性)に 
言いたかったことは、
母に言いたかったこと、
そこに氣づかされたのでした。

 

子育てしない女性を軽蔑してました。
母も上司も、仕事に熱心だったのです。
そして子育てしてないくせに、
”老いたから子供が親の面倒をみる”
と言うことに、抵抗がありました。

 

彼に対しても、
もっとわたしを見て欲しい!
もっとかまってほしい

 

それは母に言いたかったことが、
人を代えて氣づくまで
繰り返し、人を替え、
現れていたものだったのです。

 

そこに氣づくまで、
あらたさんはわたしに対して
エネルギーワークをして、
常にフォローやサポートを
手厚くしてくれていました。

 

セッションを始める前に、
あらたさんは見抜いていました。

自分がどうしたいかを後回しに、
母と姉に氣を使って生きているわたしを。

わたし自身はその意識がないにも関わらず。

 

そして彼を手放せずにいたのも、
“この人が わたしを遠くに連れ出してくれる人かもしれない”

住む家を決めていたのも、光と風と解放感を求めていたから。
それは母や姉から自由になりたかったから。

 

小さな頃から我慢することが当たり前で、
わがままな姉、
忙しくてかまってくれない母を
心から許すことができていなく、
セッションの最後の最後まで時間がかかりました。

 

そんな中、何回目かのセッションで、
ある地方の名前が飛び出します。

 

わたしにとっては
初めて聞く名前じゃないし、
そこに関わる人とも出会っていました。

それは、点と点が繋がるように…

 

あらたさんは、
そこであなたの大切にしたい在り方、
軸が生かせるよと。

その土地に関わる知人のもとで、
仕事させてもらえばいいよ、と。

 

えーぇっっ!
と、動揺するわたしでしたが、
すぐにその地を訪れる計画を決めました。

 

親友の顔が浮かび、
彼女に一緒に行かない?
と誘ってみると、理由も聞かずにOK!
してくれたのでした。

 

そんなんで、あっ!と言う間に
旅行の日程は決まったのです。

 

その地に降り立った時に、
わたしは何を感じるのか。
ただ感じてみよう!と思いました。

 

あらたさんと再会した時に
すでにあらたさんは、
赤い大地の海の近くに住むかもね。
と、言っていたのでした。

本人は忘れていたようてすが…

導かれるように物事がすすみました。

シンプルに感じるままに…

 

でも、やはり本当にわたしは
ここに住むの?と、頭で考えていました。

 

その土地に住む知人のおもてなしが
心地よく、2泊3日の旅は
終わっていくように思われたのですが、

その方からのお薦めで、
その土地に伝わるシャーマンのような方に
お会いすることになったのです。

 

行きたい!と
望んだわけではなかったのですが、
自然の流れでそうなったので、
身を任せることにしました。

 

その方にお会いして、
少ないわたしの情報を伝えると、
あらたさん同様に、
瞬時に わたしの状態を見破られました。

 

あなたの部屋に、
あなたの氣配も匂いもしない…と。

家の目の前が崖!
早く引っ越しなさい!
と怒られました。

 

当時のわたしの家の目の前は
少し低くなっていて、斎場なのです。

それを伝えると、ばかじゃなかろうか!
とまた怒られました。

「あんたはそこに住んじゃダメだよ。
なんでそんなところに住んでいるんだと。」

 

日当たりがとてもよく、
風通しのいい部屋だったので、
迷いながらもそこへ
半年前に引っ越したのでした。

 

わたしの匂いも氣配もない…
ということは、
わたし自身が一番わかりました。
感情を閉じ込めて生きていたからです。

 

ここで、引っ越しの話がでたので、
この地に来ることはどうなのか
聞いてみました。

 

すると、知人の会社で
お世話になりなさい。
と、あらたさんと同じことを
言われたのでした。

 

とても混乱しました。

 

本当に?東京を離れる?
今の仕事は?お金は?

 

あらゆることが頭の中を
駆け巡っていきました。

 

知人には、ただ遊びに行く…と
だけ伝えていたので、
動揺しているわたしを知人が
心配していたので、

今回の旅についての経緯を
少し話をしてから、
東京へ戻ることになりました。

 

自分のことで、
他人を巻き込むことなんてできない…

 

そう思いながら、
羽田に向かう飛行機に乗りました。

 

この旅に同行してくれた親友。
帰りの飛行機は、
お互いに口数少なく戻ってきました。

 

羽田に着いた途端、
親友が自分のことのように
今回の旅を振り返ってくれて、

今まで独りで孤独と思って
生きてきたのに、
わたしのことを
自分のことのように考えてくれて、
お互いに涙が止まりませんでした。

 

そして、力を借りていいんだよ。
と教えてもらったのです。

 

この時に、もう頭で
あれこれ考えるのはやめよう!
もう流れに乗る。
その土地でわたしは生きよう!
と決めたのでした

 

そこからは、導かれるまま。
仕事も家も、プライベートな問題も。
2ヶ月で片付けて、
そこへ向かうための準備をしたのでした。 

 

でも、正直怖かったです。

 

どんなに違和感を感じていても、
慣れ親しんだ環境です。

 

それを全て手放して、
まったく未知の世界へ
身を置くことがとても怖かった。

 

2ヶ月で準備したのは、
あらたさんから夏に時代が変わる…

それに乗らないと
もう一度は非常に厳しいよ、
と言われたのです。

 

自分の中では、最初
最低3ヶ月…必要と思っていたけれど。

 

でも、この流れに乗らないと、
本当の自分に還れないならばと、
氣がどんどん湧いてきたのです。

 

今までは、
家族の反応も氣にしたと思います。
母と同居している姉夫婦。
母の面倒をみる姉に氣を使っていました。

 

でも、わたしがどうしたいのか…
わたしはわたしらしく生きたい!
あるがままのわたしを大切にしたい!

それは自分に対してだけじゃなく、
周りに対してもです。

それがわたしの求めている
本当の幸せのありかたでした。

 

外に求めることなく、
物や人にうめてもらうことなく、
自分の内側にある軸に従って生きること。

やっとそこに氣づくことができたのです。

 

でも、最後のセッションまで、
手放せずにいたことがありました。

 

誰しも陰も陽も全てある…
ということ。

 

あるがままの自分を大切にしたい。
と思いながらも、陰を否定していました。

 

それは他者に対しても。

 

そして、起こってる出来事に対して、
勝手に意味付けをするくせを。

考えてもしょうがないこと、
そこにあれこれ意味付けして、
ジャッジして、
自分を守ろうとしていました。

 

どうして手放せないのか…

あらたさんの問いに、
答えることができませんでした。

 

あらたさんは、
自分を守るのは知識じゃなくて感情だよ。
と最初から言っていたのに。

 

わたしは本当に理解は
していなかったのです。

 

常にわたしが主体。

 

わたしがどうしたいのか、
そこを中心に考えることが、
ずっと できずにいました。
言い換えると、他人任せだったのです。

 

他者がどう感じるかではなく、
わたしがどう感じるのか、
どうしたいのか。

 

わたしを主体にするということは、
自分で選び責任も伴うということ。

 

そして、陰も陽もすべてわたし…ならば、
誰もが陰も陽ももっていて、
わたしも他者も同じように
尊重されるべき。

どちらか片方で
人を判断できることじゃない。

 

ようやくそこまで
腑に落とすことができ、
いつでもここに
戻ってくることができる…自信。
自分を信じることができたのです。

 

かわいそうなわたし…、
にしていたのもわたし自身。

わたしを疲れさせていたのもわたし自身。

 

愛がない と探していたけれど、
わたしがわたしを
愛していなかったのです。

 

あらゆる人や出来事を通して、
ようやく本当のわたしが求める、
り方に氣づいたのでした。

 

ずっと外に探してました。
でも、わたしの中にあったのです。

 

そしてあらたさんに、
わたしの中に置き去りにしていた
小さなわたし…たちを
(数人いたのです。)
わたしの中に統合してもらいました。

 

どんなわたしも、大切なわたし。

 

今まで、感情を抑えることに使っていた
エネルギーも取り戻し、
今、新たな土地で
わたしの大切にしたい在り方を軸に、
本当の自分として生きることが始まりました。

 

いろんなことが絶妙な
タイミングで繋がっていきました。

 

現在、知人の会社で
お世話になっています。

初日からハードな仕事が続いたのですが、
そのおかげで、他のスタッフとも
話をする機会が多く持てたのでした。

 

あらたさんからは、
いいとこ見せようとしない…

自分のペースでいくように
アドバイスをもらいました。

 

そしてこの地を通して、繋がる人々。

 

人との繋がり方が、
まるで用意されてるかのようで面白いです。

 

もともとご縁あった方とは、
更にご縁が深まったり。

空港でばったり会ったり
訪れた場所で出会ったり…

 

自分の人生の本流に乗る….
と、絶妙なタイミングで導かれたり、
出会ったりするようです。

 

生活も、
東京からかなり断捨離してきたので、
シンプルに必要なものだけ。

あんなに、光と風と解放感を求めて
家を選んでいたのに、
今の部屋は光も風も
あまり感じられないのですが、
息苦しさを感じません。

(それはもうあなたの心の中に
光と風があるから、です。あらた談)

 

そして、持たないことの楽しさを
今、楽しんでいる最中です。

本当に必要なもの、好きなものだけ。

 

自然豊かな場所なので、
自然と触れ合う時間も
少しづつ増やせたら

 

どんな場所を、
これから自分が作っていくのか…
楽しみです!

 

あらたさんは、わたしにとって
人生の歩き方を教えてくれた先生です。

 

どんな状態の時も、
わたしを信頼して待ってくれていたこと。

 

わたしがピンチの時や、
ふわふわしてしまうときは、
エネルギーワークをして、
陰ながら応援してくれていたこと。

 

セッションが終わっても、
わたしの報告を楽しみに
待ってくれていること。

 

あらたさんが伴走してくれたから、
わたしはわたしに還ることができました。

 

今、わたしはとても満ち足りてるし、
幸せです。

 

それは、きらびやか成功ではなく、
ほんとうのわたしで生きる、
たりまえの毎日が
幸せだったということ。

 

あらたさんに出会えたこと、
感謝しています。

本当にありがとうございました!

(F・E様)

 


 

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