【子育ての心構え】そうして あなたは”金の矢”になる 

人間関係を潤滑にするための提案
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子どもが生まれた時、
わたしはこの詩に出逢い、子育ての指針としようと思いました。
レバノンの詩人であり哲学者であり画家であったジブラン。
アメリカでは聖書の次に読まれている本と言われていて日本では美智子妃殿下が愛読していたとか。
ビートルズの歌詞にも一部引用されていたりします。
子どもについて預言者
あなたの子は、あなたの子ではありません。
自らを保つこと、それが生命の願望。
そこから生まれた息子や娘、
それがあなたの子なのです。
あなたを通ってやって来ますが、
あなたからではなく、
あなたと一緒にいますが、
それでいて あなたのものではないのです。
子どもに愛を注ぐがよい。
でも 考えは別です。
子どもには子どもの考えがあるからです。
あなたの家に子どもの体を住まわせるがよい。
でも その魂は別です。
子どもの魂は明日の家に住んでいて、
あなたは夢のなかにでも、
そこには立ち入れないのです。
子どものようになろうと努めるがよい。
でも、子どもをあなたのように
しようとしてはいけません。
なぜなら、生命は後へは戻らず、
昨日と一緒に留まってもいません。

あなたは弓です。
その弓から、

子は生きた矢となって放たれて行きます。
射手は無窮の道程にある的を見ながら、
力強くあなたを引きしぼるのです 。
かれの矢が遠く遠くに飛んで行くために。
あの射手に引きしぼられるとは、
何と有難いことではありませんか。
なぜなら、射手が、
飛んで行く矢を愛しているなら、
留まっている弓をも愛しているのですから。
カリール・ジブラン 著 佐久間 彪  訳
子どもは、天からの授かりもの、
と昔の日本では考えられていました。
死亡率も高かった為、七歳までは神様の子、
だから七五三で節目ごとに祝い、守ってきたのです。
元服といって名を改めたのは
大人として生きていくということ以外、
改めて人間として生きていく、
という意味でもあるのです。
子どもとは、親の持ち物でもペットでもありません。
たまたま次世代へのボランティアとして
預かった生命なのだから、
親の思うようにならなくていいのです。
親の描いた夢を引き継がなくていいのです。
また同様に、
あなたも親の期待に応える必要はありません。
自由に行きたい場所に行き、
一緒に居たい人と、
本当に情熱を注ぐことが出来、
かつ共同体意識へと自己を高める、
仕事ではない、志事を行い、
自分の人生を謳歌していいのです。
なぜなら、
あなたも金で出来た矢だから。
力いっぱい、自分の行きたい方へ
飛んで行って、いいんです。