感想、その後のクライアントさん

セッション中に出逢う、とっておきの宝石

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それは養成講座でお互いを

カウンセリングをしている時の事。

「嫌いな相手と対峙する」と言う
テーマだったと思います。

練習相手をしてくれた方は
最初自分からが出ていることを
氣づいていない様に見えました。

そのはなぜ本人も流れてるのか
わからないほど、突然、
ほろっと溢れ出したように、
零れ落ちました。

それは真珠のようなでした。

綺麗でまあるく
ポロポロ、ポロポロ大きな粒のでした。

静かな静かなでした。

まるで魂をゆるやかにゆっくりゆるやかに
一つ一つ洗う様なでした。

またご本人の表情がまるで今、まさに
産まれたばかりの赤ん坊の様に素直で

初めて見た世界にびっくりしたような
そんな表情をされていた。

そうか、この体験を繰り返せば
人は何度でも生まれ変われるんだ、
と感じた事を覚えています。

どんなに辛くて明けないと思っていた
夜明けもいずれ明ける。

その人が抱えていた苦しみ、
孤独、悲しみ、
その暗闇を蹴散らし、貫く様な
光ではなく
その闇を暖かく包み込むランタンの様に、
まるで、いいんだよ、いいんだよと
包み込む光の玉の様な、でした。



わたしはその涙がなんと美しいんだろう
なんて尊いんだろうと心が震えました。
また、もう一度あの綺麗なを見たいな、
と思いました。

綺麗なものを見せてくれてありがとう。

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