【加筆あり】リストカットは “構ってちゃん” ではない

乖離反応の一種、です。

それを行なっている人は他人、
特に親には絶対バレたくない。
バレたくないから手首以外のわかりにくい場所にしたりする。
学校や職場、極度の緊張とストレスを感じるとやってしまう。切ってしまう。

でもそれは、自分を罰したいからとか
安らぎたいから。

 

血が流れてくと、生きてる、と。
切るとホッとするから、やる。
切った瞬間、ふと解放されたような瞬間がくる。なんか安心したような氣がする。
それを求めて繰り返す。
※自傷をくり返す人の場合、自傷直後に脳内でエンケファリンやエンドルフィンという物質(脳内麻薬)が分泌されているケースが報告されています。
つまり、構ってちゃんや、自分の怒りや絶望感を自分に向かわせているのではなく、本人は解放、安心感を得るためにしているケースがほとんど、です。
自虐行為であるとか、可哀想な自分を演出しているのではなく、
リストカットをしてしまう人が求めているモノ。
それはだから安堵感、安心感。

わたしがそこに居ていい、安心感。
存在していい、安心感。
わたしがわたしのままでいい、安心感。
それを周りが受けいれてくれている、という安堵感。

だから構ってちゃんなんかじゃないんですよ。
やらないと安心出来ない。
矛盾してるようだけど、生きる為に、
今を生き延びる為にしている。

だから、そんな人がいたら絶対に
やるな、とは言わないで。
その人の逃げ道を塞いでしまうから。

ただ、抱きしめてあげて。


あなたはここに居るよ、
あなたはここに居ていいんだよ
ただ そう受けとめてあげて。

もし出来るならその人の名前を呼びながら、
優しく、赤ちゃんをあやすように、
ゆっくりと揺すりながら。
出来ればそのゆりかごに近いリズムが良いので
往復6秒(片道3秒)以上のテンポで。
その人が一番落ち着くテンポで、その人が望む優しさで。
※ただし、心に傷のある人は触れられること自体に抵抗、拒否感、恐怖へと変換されるよう神経経路が学習してしまっている場合※※があります。その場合は無理矢理触れるようなことはしないでください。その人が安心出来る距離を保ち側に居てあげてください。
※※これは防衛本能でそうなったのでその方が悪いわけではなく、また今はその学習を新たにしなおすやり方もあります。

 

リスカをやるな、と言うことは
その人に生きるな、と言うことだから。
言わないで。

特に若年層、思春期に多いよね…。
もしリストカットをしてる子が、
たまたまでいい、
この文章を目にしてくれたなら二点だけ。

あなたは構ってちゃんじゃありません。
大変心に傷を負った人です。
あなたは汚くも、生きていてはいけない訳でもありません。

ただ、きっと、今、あなたは
あなたはあなたを大嫌いだとしか思えない状況にある。
でもそれでもいいから。

繰り返しになりますが、
あなたは構ってちゃんではないということ、あなたがあなたを嫌いだとしても、世界のどこかには必ずあなたを好きになってくれる人がいる可能性が実はあるのだ、ということ。

体に傷を負った人=ダメ、汚い、嫌い
と、ならないように、

心の傷を負った人は、
心に傷を負った人という状態なだけで、
あなたの価値を決めるものではないです。

あなたをリストカットに向かわせているのは、
あなた自身ではなく、あなたの中にある過去のトラウマです。

その方法しか今までは、あなたの生き伸びる手段がそれしか選べないぐらいに辛かった。だから、している。
せざる得なかった。

だからせめて、
それ以上、自分を責めないであげてもらえませんか。

痛かったんだよね、心が。
辛かったんだよ、とても。
そんな中、自分自身を守ろうとしてやってきた行為、なのだから。

 
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