あまりの深い悲しみに、喪失に、泣くことすらできなかった
いや、泣いたり、気持ちに触れてしまったら前に生きることが出来なかった
でも、もしあなたがそろそろ出してみよう
そう思える時が来たら、
泣いてあげてください。
あなたの為に。
あなたの大切な人の為に。確かにあの人はあなたの笑顔が見たいと思う。
でもそれは悲しみを抑えての笑顔ではなくて、心からの笑顔、だから。
それは嵐の後のどこまでも澄んでいく雲一つない高い蒼い青空と同じ。
だから泣きたい時は、泣いていいんだよ。
泣いていいからね。
泣いていい、泣いていいんだよ
あなたの気持ちに素直に。
どんな方法を使ってもいいんだ。
絵を描く、歌う、踊る、何かを創る、そんな表現でも、どんな表し方でも。
あなたの表現しやすい方法で。
頑張ってきたから、頑張ってるから、今これから生きていくために、あなたの心のままに。
抱えていた気持ち、抑えてきた慟哭、我慢してきた”なぜ?””どうして?!””わたしがこんなめに”
周りだけじゃない、あなたも頑張ってきたんだよ
みんなも頑張ってきた、そしてあなたも、なんだから。
これからも前に向くために、
笑えるように、その前に、泣きたかったら泣いていいんだよ。
あなたの心が天に届きますように。