病氣になったらどうしよう、
お金がかかる
足りなかったらどうしよう
子どもが成績悪かったら
素行が悪かったら
どうしよう
どうしよう
会社の業績大丈夫なの?
給料もらえなかったらどうしよう
わたしがリストラされたらどうしよう
あなたの不安はなんですか?
ご自身のケースを当てはめてみてください。
生きてれば病氣になることも
家族に問題が起きること
自分になにかが起きること
様々あります。
しかし どうしよう
そう思うから、
こうしてみよう、
ああしてみよう、
と考え行動することが人間には出来るのです。
時を超えて時間空間の過去に未来に想いを馳せることが出来るのは人類だけです。
常に不安な人は
どうしよう段階で留まり続けている、
という状態です。
ではどうするか、
1.不安は何かを特定する
↓
2.それに対してどうするかの対応を複数の具体的なアイデアを出す
↓
3.実行する
(A案がうまくいかないなら、B案に、しっくりこないならC案…)
と、考え、行動するだけの話です。
ただ情動(=感情)がどうしても動かない、動かせないという場合は心理療法が必要な段階なのかもしれません。
それとも、もう思考のパターンの癖を変えていく段階ならば、
慣れてないのでお尻も重くはなりがちですが、それは氣張って焦らず、
しかし粛々と確実に行動に起こす、しかないですな。
(ということ。わたしが先月言ったその不安に関しての積立貯金は始めましたか?しないで不安、不安と騒ぐだけでは意味がありません。具体的に行動されたし。
更にあなたがよく陥りがちなことを書いておきましょう。
最初からパーフェクトを狙わず、見栄を張らず今、可能な範囲でのゴール設定で実行すべし、です。)
まとめます。
不安の状態は居心地が良くありません。
が、それは行動を起こせ、というシグナルです。
それを
アワアワしているだけ(飲み込まれ)
または、
なかったことにしよう(回避や無視)
では意味がありません。
せっかくのシグナルをちゃんと受け取りましょう。
どうしていけば、この課題をこなせるか、わたしならどうしたらこの課題に自分らしく対峙できるかと、次の段階へと。
つまり希望へと進ませていくこと。
これが不安を種のまま沢山抱えこんでしまうか、閉まって忘れようとしたり、
無きものとして誤魔化したり、
ではなく、
不安の種をきちんと開花させ、
あなたの希望の花として
咲かせるに至るか、の違いです。
