自分自身に責任を持つこと。
それは、自分自身も、他者も、そして周りの状況も幅広く、
偏見を減らし、すべての事象をありのままに観察して、
自己へも他者へも思いやりと共感を持ち、自分自身に対しても客観的な視野に立ち、
何が出来て、何が出来ないか、また自分自身の軸をきちんと陽に転じる地味な努力を弛まぬように己にきちんと課すこと。
それは人生で一番難しくて大変なこと。
小さな事でも自分で決めたのなら毎日コツコツ行うことだから。誰にも評価されず気が付かれず、しかし真摯に何十年も積み重ねた後にわかるものだから。
けれどそれこそが、一番の宝になる。
自信のない人は
そんな小さなことをやっても無駄
そんなの簡単じゃない
後でやるから
いつでもできるよ
と、馬鹿にして、やらない。
そうね、気まぐれにたかが一回二回やること、それは簡単かもね。
でもね、毎日誰からも言われずに何年も行うこと、それはとても難しい。
三日坊主って言う言葉はだから、ある。
決めたのが自分なら守るのも自分。だから自分を自然と信頼出来るよね。
揺るぎないよ、毎日の積み重ねは。自分との約束を日々重ねていく。
そしたら、
自らの力を信じて、
自己に対しても
他者に対しても
働きかけていける
自己にも
他者にも
思いやりと共感を持ち、
生きていけるんじゃない?
自分との約束も守れないで、誰との約束を守れるの?
自分を信頼出来なくて、誰を信頼出来るの?してもらえるの?
自分を信頼出来なくて他者を信頼出来なくて、どこが幸せ、なの?
何かがあればいいの?
お金?学力?仕事?家族?服?鞄?
持ってればいいの?
それとも誰かがあなたを幸せにしてくれるの?
幸せって、自分自身の力で歩けることだよ。
自分自身の力で仕事が出来ることだよ。
自分の力で生きていけることだよ。
あなたが開いた心で誰かを愛せることだよ。
そして愛してもらうことだよ。
自らの幸せをあきらめるってことは自分自身をあきらめるってことだよ。
自分を見放すことは、幸せにならないよね。
だって自分はあなた一人しかいなくて
あなたしか、その人自分で動かすことも、感じることも、
魂に息を吹き込むことも出来ないのに。
それを“やめる”、って言うことなんだから。
それは幸せにはなれない、いや、本当に“生きてる”、とは言えないよね。
生きてないんだから、幸せじゃないよね。
だから自分自身を見つめてみよう。
逃げないで、ありのままの自分を受け入れていこう。
全ての始まりは、そこから。
