元アダルトチルドレンの人に是非日課にして欲しいこと

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脳の機能から書きます。
身体の中で一番カロリーを消費するのは脳、です。

さて、目の前の風景を見てください。

人によりさまざまな風景でしょう。
街の雑多な風景?自然の風景?家族の顔?
自分の部屋?

その風景をすべて処理することは不可能、と言われています。
それは単純にオーバーヒートしてしまうから。

ですから人は自分の興味のあるものに絞ったものを処理しています。

ですから感情だけではなく、その場に居て同じ物を見ても
100人いたら100通りの見方が生まれてくるのです。
(人によりどの情報に注目するか、そしてどう処理するか、で違うから)

これは脳の「RAS」機能と言います。

RAS(ReticularActivatingSystem:ラス)=網様体賦活系(もうようたいふかつけい)とは、脳の真ん中の視床下部の上にある脳梁脳幹にあり、ここでそれぞれの選択という行為を行う。

囚人の有名な話がありますね。

一人の囚人は地面を見つめてうなだれる。

もう一人は空を見上げ、希望を見出す。

同じシチュエーションでも

  1. 選択
  2. 注目
  3. 解釈

が違ってくる。
これにより見た風景が違ってくるわけです。

さて、それだけでなく脳はカロリーが大食いで、
カロリーがなくなること=生命の危機ですから、
それをセーブするために合理化、に走ります。

それは同じことを繰り返す回路が出来たらその回路に従い、
新しい回路を作ること、は膨大な労力(カロリーを使う)+危険回避(知らないこと=リスク)ということにより、慣れた道、親しんだ場所、を安全だ、と思うこと、そして動かない選択を行うことに脳は安心をします。

ここがキーポイントですが、あなた、が安心するのではなく
脳が、安心するのです。

いやいや、脳もわたしですが…。

そうですね、言い換えましょう。

脳のみ、が暴走して一人で意固地にここだ、ここに居る、
ということです。
わたしが安心、とは、脳を含む、ホールボディ=わたし全体が、選択した安心、ということです。
そう、現代人の大半は思考と身体、魂(エネルギー体)がばらばらになっています。
あなたが本当に望む道はホールボディ、統合されたあなた、が決断しなくてはならない。

ですから自己回帰セッションではそれらをまとめ、
あなた、である状態へともっていく為のものです。
それが”本当のあなた”、の始まりというわけです。

また脳幹マッサージというものをしてもらいますが、そこを整えることで脳の「RAS」機能を整えることもしていったりもします。

さて話を戻しましょう。

そのためにセッション前、セッション途中では
転職、またはいろいろなものはお勧めしていません。
それは統合され、本来のあなた、になった状態で選択してほしいから、です。

人によりタイミングは別ですが、概ね統合された状態になってくると今までよかった場所、慣れ親しんだ場所、に違和感が生まれてくることがあります。

それはそこを嫌う、とか、そこで無駄な時間を過ごした、ということではありません。ただ、あなたがそこに相応しくなくなった、卒業、ということです。そこはあなたがアダルトチルドレンならば生育家として育った環境に似た場所、などを選んできた、けれど、

そこを卒業するタイミングが来た。

あなたは今までを生き延びる為、時に自分を分裂させながら、時に自分を歪めながら無理やりその環境に適応してきた。
そこでの生き延び方を知っている。

しかし、ゆがみが取れた調和された自分に戻った時、
そこに違和感を生じるのは仕方のないことです。
だからその違和感を大切にしてください。

人により、なんか違う、体の調子がおかしい、イライラする、
前と違ってなんかずれた感じがする、衝突する、
ネガティブな現象かもしれないからびっくりするかもですが
けれど、その違和感を大切にしてください。

今こそ、その違和感こそ心からのメッセージです。
しっかり受け取ってください。

ではあなたの今までは無駄だったのでしょうか。

そうですね、生まれた時から明るい親、あなたをちゃんと受け止めてくれる親、に育てられ自分を自由に発揮してきた人、と比べてしまったらそう感じると思います。

しかし勉強が本当に出来る人はわからない人の氣持ちがわかるでしょうか。勉強を一人ですることは可能でしょうけれど教師には向いていないのかもしれません。

あなたはきっとそうした苦労したことがわかることで人に寄り添うこと、感じることしかできない経験を通した何か、があるのではないでしょうか。

だから無駄ではない。

遠回りしたようで、違う道を歩いたようで、
わたしは人生の終盤に来て後ろを眺めた時、
人生のどこかで自分自身に目覚めた人は結局同じ結論に達していると思います。

さてさてまた話を戻します。

そんなこんなで自己回帰を終えられたKさん、
あなたは”本来のあなた”の赤ん坊になりました。
そうした時、してほしいことがあるのです。

それはあなた自身を「よしよし、いい子いい子」
そう呼びかけてほしいこと、です。

その「いい子」とは、良い、悪い、の区別でも裁くことでもありません。肯定のいい子、です。
あなたはここに居ていいのだ、という存在のいい子、です。

なんとなく心地の好い日、子どもと二人で過ごし

何げなく目があって思わず二人とも笑顔になってしまい、手を伸ばして頭を撫でて「いいこ、いいこ」としてしまう、そんな感じのそれ、です。

これ、ね

◆良い 好い

  1. ㋑好ましい。好感がもてる。「返事に元気があって―・い」
  2. ㋒満ち足りている。幸せである。「一人で―・い思いをする」「君に会えて―・かった」

アダルトチルドレンのあなたは、子どもの頃、それをされてはきませんでした。ただ、一緒にいること、これが嬉しい、それを与えられてきませんでした。

だから親を怨めと言っているのではありません。
(もともと恨みはない優しい方でした)

親御さんは自分もされてこなかったし、それをすること、存在していることを知らなかったのです。
赦せとは言いませんが、知らなかった、ということはわかってあげてください。

今からそれを自分にして欲しいのです。
あなたが、あなた、に。
そして家族に。

今まで家族にはしてきたと思います、
が、更に、自分にしてください。
ご飯も定期的に食べるように、定期的に。
あなたの為にしてあげてください。

頑張った時の自分だけでなく(そしてこれは頑張った時のやったね、自分。といういい子ではないですし)なにもしていなくても、存在してる自分自身に、いい子、と。

セッション前、心が傷ついている状態ではそうした呼びかけは逆に苦しくなったり、浸透してくれない。それを治療により受け入れていける状態へとしました。

だから先ず自分に。
そして家族に、更に周りに。
そうより出来る場に探しに行きましょう。
より共感しあえ、対等になれる場へ。

あなたは行っていい。
自由に行きたい場所へ。
なぜなら人は、いや生き物はそうされないと死んでしまうから。
あなたはそうされなかったから心を犠牲にして生きてきた。
だから今から栄養を与えてあげなくてはいけない。

心の大切な大切な養分です。
アダルトチルドレンの人は頑張ったり成果をだした時だけ、
いい子、ならまだ言えますが、存在のここにいていい、の”いい子”
を言うことをされてないし、忘れがちです。

存在のいい子、を言ってあげてください。

これは心の栄養です。食べないと死んでしまう栄養です。
そして何か頑張りたいこと、チャレンジしたいこと、それに向かう土台であります。
その根の部分、土台は見えにくいですが栄養を与え続けてください。


そしてKさん、Kさんは自分で自分のテンポがわかっている人です。そしてあなたの軸である共感と対等、を思い出してください。

これは教えてくださった幼いころからの夢に通じているでしょう?
失ったもの、ではなく、わたしには新しいものへ変容した、
脱皮した、と感じていますよ。
目の前にあったしあわせに改めて氣づけて良かった。
そしてそのしあわせを自分で選んできたあなた自身を誇りに思ってください。


今の変化の中での違和感のある場所、そしてそこを出てあたらしい場所へ向かうこと、
そんなことが今出てきている、だからこそ、更にあたらしい自分の可能性を踏み出す土台作りとして是非やってみてください。

次のメッセージ、K さんのタイミングで送ってください。
お待ちしています。

ただし、
自分に向かって”いい子”
これが言えない人がいると思う。

言っても受け付けられない、
それこそ違和感がある、苦しい、という人が。

わたしがそうでした。

今、わたしは自己回帰セッションではセッションの合間にメールを受け付けていますが、わたしがカウンセリング等を受けた方々はそうしたサービスは行っていませんでした。

しかし講座の課題の一環で家でわたしが自分に良い存在である・・・とい言った時、思わず断りを入れながらSNSでヘルプを出したことを今も覚えています。胸が不整脈になり、呼吸が止まり、苦しくて脂汗が出始め…。

そうした経験から、苦しくなったりしたらメールしていいよ、セッションの合間も大切な時間なんだよ、とお伝えしています。

泥臭いやり方ですが、わたしはその苦しみをクライアントさんに味わって欲しくないからそうしている。

孤独を耐え、苦しむあなたを独りにしたくない。そこを捨ててまでやりたいとは思わない。その信念を忘れたくない。
その想いは、わたしそのもの。

あなたと共に居たい。
あなたを分かりたい。
あなたが冷たい場所に独りで居るなんて耐えられない。

わたしで良ければ、あなたの側に居たい。寄り添いたい。
苦しい時、悲しい時こそ、あなたの側にいる。独りにならないで。

けれど自分にそうした経験がなかったら、合理的でスマートな仕事のやり方として考えたならそうしたサービスはない方が楽かもしれません。

これが遠回りしたとしても、わたしはどうあるか、という経験が自分の行動への決意になる、ということだと思います。

 
 
笑って、いいよ。泣いても、いいよ。あなたは今どんな気持ち?