お勧めの本を数日前にご紹介しました。
↓これ
紹介した本は「一人飲み」の勧めの極意本という形ではあるのですが
別に飲み屋に行かなくてもいいのですよ、とは言ったものの、じゃあどうするのよ、
と言った方にちょっと実例として追記しようと思います。
※ただ極意に関しては本をじっくり読んだら本当に役に立ちます。
何度も熟読されるべし
では飲み屋に行きたくない、行かない人はどこで実践していったらいいか。
わたくしの父はもう88歳になりますが、歳をとったせいか本当に丸くなりました(人柄的に、前に比べたら、ですが)
その父が散歩しながら挨拶を始めたらしいのです。
続けて3カ月もたつと時折、天気の話をする人、一言二言話をする人なども増えてきた、と言っておりました。
そう、朝散歩しながら笑顔で”おはようございます”、そう会釈するようにしただけのこと。
これは年寄だからやりやすいかもしれません。
いきなり道で知らない人に…無理~。
そうですね、ではお店などでしてみてください。
わたしは若い頃バックパッカーで海外もふらふらしましたが、
その際いいな、と思ったのがお店の人がありがとうございます、
って言った際にこちらもありがとうございます、という習慣です。
お客様は神様ではありません。
お店の人、作ってくれた人、運んでくれた人、サービスを提供してくれた人、買う人、
すべて平等な筈です。
お金を使ったのはそのサービスや商品への対価であり、そこでそれをしてくれた人に互いにありがとう、と言う方が嬉しいものです。
一言、どうも、でも最初はいいです、または笑顔でほほ笑むだけでもいい。
あなたの買った商品のお会計をしてくれたり、アドバイスをくれた人に、
そうしてみてください。
その一歩から、その一歩が大切です。
人と仲良くすること、ということは、
話をすること、会話を愉しむことが出来る上級者だけのものではありません。
なめらかに、時におかしく、いろんな話のネタを持っているような社交的な人は
確かに有利なのかもしれません。
しかしそんな人はグループに一人でも居たらいいわけで、その人は目立つのは
そうかー、へーと聞く側の人たちがいてこそ。
なにもすべてがさんまさんになる必要はないのです。
紹介した稲垣さんも言っていましたし、わたしの父も言っていたました。
挨拶をする前まで、いい年した夫婦で手をつないでいてなんだ、と思っていたが
挨拶する前から、いいじゃないか、手をつないで、と思うようにした。
そしたら自分が挨拶することが楽しくなって、今じゃそのご夫婦と一言三言話を交わすようになって
なんだか散歩に彩が出るようになったのだ、と。
重要なのは、相手を受け入れるということです。
相手を見て、微笑んで、お客なのだからサービス受けて当たり前、
とかではなく忙しい中、わたしの為にレジ打ってくれたなあ、と思う心です。
それが、それこそが大切はこと。
あなたの世界を広げること、心を広げること。
職場に入る時、
家に入る時、
ママ友の会合に踏み入れる時、
学校に入る前、
ああ、今はお盆でしたね。
義実家でもね、そうしてみてください。
そんな時にも活用してください。
それがあなたの世界なのだから。
こんにちは(おはようございます…さよなら、ありがとう)という挨拶言葉たちは
その一歩を踏み出す優秀な助け手たち。
とっても重要な味方です。
あ、この前の記事の音楽(説明の後にピアノで演奏始まるのでそこからね)を聞いてから深呼吸を始めるとしやすいかもしれません。
それと共に踏み出して行きましょう!!!
「挨拶言葉は簡単でパワフルな魔法の言葉~ららら~♪」