しかしながら結婚ハネムーン期の高揚感は本心で嫌いであろうが好きであろうが同じぐらい高いテンションになることができる。それは年収が4倍になるぐらいの幸せ感、だそうです。年収4倍は、今のご時世なかなかないですな。
しかしハネムーンが終わり、3年ほど経った頃、本音が出てくるのであります。
なんか、いや。
親切にしなきゃ、って思うけど…
意味なくムカつく
なんでなんだろう、
昔はあんなに……
幸せから一転、
結婚相手に絶望と怒りと苦しみと悲しみ。
結婚に失望する人たちが出てきます。
しかし一方で結婚当初はわからない欠点はいっぱいあったよね、でもなんでだろ、あまり気にならない、それにやっぱりなんだかだ好きなんだよなあ、そんな人たちもいる。
その違いに着眼点を当てたフロリダ州立大のマクナルティ博士の研究論文が研究結果が面白かったのでご紹介。
果たして違いはなんだったのでしょうか。
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答え
それは
無意識の好感度
でした。
新婚カップルに素早く写真を見せて(0.03秒の速度で)互いの印象を顕在意識で(理性で理解する前に)判断する前に炙り出していったのです。
それは相手の条件(収入、属性…)はなく、ただ一人の人、として好みかそうじゃないか、ってことを。
反対に意識上(言語上、とも言う。だからクライエントさんが自分で言語化出来る悩みを分析しようが、解決法を教えようが意味ないんだよ)に上がる好感度は意味がなかったのであります。
つまりはっきり言ってハネムーン期過ぎになんだか不満ばかりになるのは、
潜在意識では最初から嫌いだったから、です。かなり悲しい話ですね…。
だから本当の一目惚れは上手くいくのでございます。
え?わたしも一目惚れだったけど
今、結婚が地獄のよう?
それはですね…きっと共依存関係のハンターと獲物の、あ!
(ハンター側(あ、獲物みっけ)狩られる側(あ!見つかった!))
と、
一目惚れの
あ!
(あ!この人💓)
を勘違いしたんです。
心拍数の高鳴りは双方ありますから、残念ながら人は体感にひきづられる。(でも使っている神経回路は違う。が、虐待サバイバーやアダルトチルドレン は一目惚れの回路が凍りついている)
それは以下の理由があると今のわたしは2つの原因だと考えています。
悲しい事実ですが、
①機能不全家族で育った人は脳が変形(ある部分は肥大化、ある部分は細く)してしまう為、認知が歪みやすく、怒りなどの衝動をより過敏に感じやすくなったり、理性で抑えられなくなる。
②機能不全家族育ちだと、
本当の安全、本当の好意、を知らない。知らないから、体の体感での全く違うものを勘違いしてしまう
書いていて辛いですが、これは本当に感じます。
脳が変わってしまう、より、本当の安全を知らない、その事実がわたしには何より心理的に胸をえぐられる感じがします。
そんなこと…と。
脳が変形してしまうのも、なんだと?
ですよね。
しかしこちらもご安心ください。
ちゃんとしたセラピストのセッションならこちらは変化出来るのです。
一回じゃ無理だけどね、やれるよ。だから望みは捨てないで。
だから脳も本来のあなたの姿になれば、努力と勇気は必要だがきっとあなたは今度こそ本当の信頼関係を築ける訳で、そうしたら本当の安全も手に入る準備が整う。
だから勇気を持って進んで欲しい。
過去、散々苦しい想いをしたんだから、今から未来は本当の安全安心の関係を築けるようやらなきゃだめだ。
幸せにならなきゃ、だめだ。
勿論わたしも微弱ながら全開で、あなたに安全を感じさせているから。(今、整体を依頼しているキミ、キミはいつも叱られるーとか言うがキミの自身の声が、わたしといるとより鮮明なのはキミが潜在意識的に完全に安心しているからなんでいい加減理解しましょう)こんなの知らない、って逃げないで、初めては怖いかもしれないが、これが安心感なんだ…と味わって欲しい。
てなことでまとめ。
人は本当は潜在的に好き嫌いを知っている。しかし意識上に上げた時、その信号をミスリードすることがある。
それは脳が変形していたり、幼児期の育成期間中、正しい感情、バラエティ豊かな感覚を育ててこれなかった場合にミスリードしやすくなる。
そして人間の幸せとは、
このミスリードを少なくして、自分が潜在意識的に好ましいと思う人、場所、へと自分を向かわせて、そこで信頼関係の中で生きること。
だからミスリードを減らしましょう。
ですからミスリードしてる関係にしがみついて関係修復しようとするのは無駄だからやめた方が良いです。
(離婚したくない、と決めて夫婦改善セミナーに通う、みたいの)
わたしはこの人を潜在的に好ましい?
好ましい→修復
違った→自由になる
自分の潜在意識の声を聴いてから結論を出すのがよいです。
離婚したい!!が口癖の人が、
いや違った、って人も結構いるしね。
また逆も然り。
離婚が悪い訳じゃなくて、自分たちが本当に望ましい人間関係を築ける場所に行くこと、が大切だから。
勿論職場も友人関係も皆同じこと。
