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悪いことは何もしてないのに、なんか嫌がられてる?…そんなあなたの口癖NGワード5選

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この5大言語が自分の口から出ている、または所属している組織(職場・学校・家庭、その他)の構成員が多く口にしている場合は、閉ざされた、居心地の悪い組織である、という目安になると思います。

さて、一体どんな言葉でしょうか。

ちょっと考えてみてください。

では、書きますね。

NGワード5選

  • わからない
  • しらない
  • きいてない
  • わすれた
  • できない

言ってませんか、言われてませんか?

これね、これを聞くと(自分で言っても=聞いてる(自分で言う言葉は一番本人が聞いています))気力が抜けるのです。

心身が崩れ去る感じです。

なんででしょうか。
それは自分自身を生きてないから、他人任せの人生だから、です。
主体性をなくして受け身で生きているから、です。
自己啓発業界が好きな言葉で言い換えれば、自分軸で生きてない、ってやつです。

上手くできなかったからカッコ悪い、

人より上手に出来ないから、出来る自分のセルフイメージが傷つく、とか

こんなんじゃ誰からもスゴイって言われない、

から、損。

だったら、わからない、でいい。

できないままでいい。

だっだら知らなかったことにしたい。

忘れちゃえ、そもそも。

いやいや聞いてない、って責任転換しちゃえ。

そんなことに拘って、
自ら物事を見て考えること、
自分で決断したことの責任をとること、
物事を自分で進んで学んでいこうとすること、
人と積極的に関わって仲良くなろうとすること、

を放棄している人は魅力的でしょうか。
またはそんな生き方をしたいでしょうか。
またはそんな人と共に居たいでしょうか。

顔がカッコよくとも美人でもお金持ちでも、わたしなら、嫌です。

勿論、小学校三年年以下の子どもや十五歳前後の思春期以下の前頭前野が発達中、
子どもと大人の狭間の青年前記、

または、一生懸命やっていても、

ああ、どうしてもわからん!!

という状態ならいいですが、たまに口癖のような人いませんかね。
それはいけないです。

以下にどうしていけないのかを書いていきます。

わからない

→一回はとにかく自分でも考えましょう。人に聞く前に、自分で考えてみましたか?

できない

→本当に努力して色々してみましたか?ほんのちょっとやってみて、すぐに諦めてないですか?
なんでも、誰でも、最初からは出来ないものですよ。ちょっとやってできない~と放り出してないですか?

しらない

→知らないことを知れるチャンスです。ちゃんと自分の糧にしましょう。その為には自分で調べなくては本当の学びにはならないですよ。自ら辞典を調べ、本を探し、考え、それでもわからない、知らないなら、人に自分の考え(仮説と共に)共に質問してみましょう。

きいてない

→人が話していることは常に真剣に聞きましょう。

それは人として誠意です。他者に対してどれぐらい真剣か、真心があるかの目安と言えるでしょう。また聞いてわからない、理解していないことがあったら、その場で自ら質問し、その人の言っていることを正確に理解しているか確認しましょう。

忘れた

→言われたこと、頼まれたことなどはメモをとり、自ら期限を守ったりして自律した行動をとりましょう。まあ、いっか、メンドクサイ、という自分との闘いです。

自分でやってみてから、
出来なかった、やれなかった、失敗したそれはいいんです。

人間だから忘れたりすることもあるでしょう。

自分はそれをやれない、苦手である、やり始めたばっかりで

練習が必要なんだ、と学べたじゃないですか。

でも、言い訳ばかり並べても、人生は前進しないですよ。

それに満足もしないでしょう、逃げてばかりなんだから。

よくカウンセラーにいいよ、いいんだよ、そのままのあなたで。

今まで努力してきたね、大変だったね、とお互いがお互いにみんなで泣く、そんなグループカウンセリングをしてその場で泣く活動みたいな間違った心理療法をする人がいますが、これは単なる傷のなめ合いをしているだけです。

だって同情でしょ?それ。

他の人のカウンセリング見て、同じだー、わたしと同じ人(同情)がいるー、ってまるで自分みたい、って思ってる。

同情じゃないですか。

同情からは何も生まれないですよ。

停滞してるんで。

同情って、

○○さんが悲しい、わたしと同じ悩み、分かる分かる、その辛さ、悲しさ、わかるよー。

あなたとわたしに境界線がありません。

あなたもわたしも溶け合ってる、ってやつです。心理用語で言えば、境界線、パウンダリーが無い状態です。共依存でもいいです。そういう状態です。

溶け合ったら駄目です。

わたしは、わたし。

彼女は、彼女。

共感は、

あなたが喜んでいる、その喜びが、我事の様に感じられる

わたしは、その人が喜んでいるのが、嬉しいで、その人、がいるんですよ。(文法的に見てください。二重主語になってます「わたし、その人・・・です」)

あなたの中に。そしてその人、と 、、”あなた”の間にちゃんと人間として正しい境界線がある状態。

個人個人が自立している状態です。

前にクライアントさんに言ったんですが、

美しい絵空事ばかり見たり、言ったりして、

努力しないなんて、一番あほらしいし、美しくない。

あがいてもがき苦しんでるような姿だって、本当に真から一生懸命ならば、その額の汗の方が美しい、
そして一生懸命生きているあなたそのものが尊い
、と。

あなたはどちらを選択しますか。

そのまま絵空事言ってるの?

それともそのあなたが視た未来を実現するよう、

自分で正しい努力していくの?

ということです。

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