自己実現に関して、マズローからの一言

マズローが学生に呼びかけた言葉です。

 

もし君がわざと自分のなれるものより低次のものになろうとしているなら、
一生心の奥で不満がつのることになるだろうと思うよ。
君は、自分自身の可能性から、
逃避しようとしているのだ。

あなたが悩みや苦しみの渦中にいるならば、それを先ずは癒すことは必須です。

そして癒し、自らの自我の殻から出たならば、わたしはやはり、提案したい。

 

 

どうか他の人のことも想ってあげてください。自分の家族以外にも優しさを、そして直接は関係ないけれど、お世話になっている社会を動かしている人々へも感謝を。
更に種族の違いを超え、
あなたの周りにいる虫や動物、植物たちの息吹を感じてください。

 

それら生きとし生けるものに対して、
あなたがあなたを使い、
貢献出来ることを始めていく覚悟を。

あなたが素直な自分になって、
誠意を込めて、見返りを求めずに直向きに行動したのならば、

あなたの一言で救われる人がいる筈です。
あなたの微笑みで安堵する人がいる筈です。
あなたの眼差しで愛情を感じる人がいる筈です。
あなたの温もりで勇氣づけられる人がいる筈です。

やって直ぐには、
また直接には、
お礼や、何か良いことなんて起きないかもしれません。

しかし幸せとは振り返って思うに、
あの時は大変と思っていたが実はなんて充実して輝いていた時だったのだろう、と自分を労い感謝出来る時のことを言うのではないか、とマズローは言っています。

深い幸せとはそうではないでしょうか。

わたしは時に未来の自分に同調する一瞬があるのですが、その時出る一言やビジョンは大抵とても遠い10年後ぐらいのこと、何十年先のことすらある。
10年も先だから我がことながら全く意味不明で困惑しかありません。

しかし振り返って見ると、とてもわたしの人生に重要なことで、強烈な思いだから時間を超えて感じた、と。後からしみじみとわかることがある。それぐらい自らのことは他人以上にわからない。

つまり
その未知数を自らの可能性にするか、
自らの不安や困惑、また狭い定義づけにするか、で人生のタイムラインは変わってくるでしょう。

もちろん、逆に直ぐに報われることもあるかもしれません、しかし直ぐに、じゃなくても、あの人にやったのに、じゃなくても全く違う人から何か別の形でやってきたりすることもある。また他人から還元がなくても、何かをしたならば、それはきっと あなた自身の心の成長の糧になるでしょう。

自己実現とは、
自己の拡大、つまり心の視野が広く大きく深くなることだと思います。
自分を超え、家族を超え、地域、社会、世界、宇宙の眼差しになる。
ただグローバルな目立つ活動をすること、ではなく、ね。してももちろん良いのです。ただグローバルな活動をしても根本の心根に一番の意味と価値があるのだと。

何をしたか、ではなく、
何を想い、どう行動したか、
ではないでしょうか。

最後に、
わたしの好きなファーブルが若い頃勇氣をもらった言葉を。

数式はあきらめたまえ。

君は虫が好きなんだから。
こちらの世界に入りなさい。
そして君が情熱を持って続けたならば、
いつかきっと誰かの心に響くだろう。

※ファーブルは大変貧しい生活の中で生きる糧として数学と物理の教師になったが昆虫の研究が本当はしたかった。それに対して言われた言葉。生涯貧しかったがその中でも虫を追い、ファーブル昆虫記を書き上げた。(わたしは一巻目が特に好きでした。本当に虫の気持ちが伝わってくるような物語です)

 
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