あの人っていつもどうしてああなの?
なぜ?
どうして?
それはその人を責めている。
いや、違う、だって理解出来ない。
困ってるから…。
そうなんだろうね。
そう、思いたい氣持ちは痛い程わかる。
なんで、そうなの?
どうして、してくれないの?
または、やめてくれないの?
困ってる。
悩んでる、だから、そう問いたい。
そうだよね、あなたは知りたいんだ。
問うことで、この状況を納得したい。
せめて理解したい。
変わらないなら、尚更。
しかしその問いや疑問は、
相手には責められた、になるの。
だから、相手はますます、
責め返すか、逃げる。
だから、ますます困るのは
あなたになってしまう。
だから、止められるなら
その問いを箱にしまおう。
とりあえず、だけどね。
で、
あの人の為に、
わたしは何をしてあげられるだろうか
または
しないことが良いのだろうか
そう問い直す。
そして、ゆっくりとね、
わたしはわたしの為に何をしてあげられるかな、
または
しないことが良いだろうか
そう、自分自身にも言ってあげよう。
そう、自分に問うた時、
なぜ?どうして?
そう、あの人にした方が、あなたの為になるかな、どうかな、考えてみて。
