アダルトチルドレンという人の定義とは

アダルトチルドレンのあなたへ
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アダルトチルドレン と言う診断名は実はありません。
しかしアメリカのカウンセリングの臨床の現場から、
アルコール依存症の養育者の元で育った人達の中に
似たような生き辛さを抱えた人、人間関係が近すぎたり遠すぎたり適切な距離感を保てない人がいる、

と挙がってきた概念です。

日本では養育者(両親など)が過干渉(コントロールがすごい人)である場合が多いのです。

要は、養育者側がネグレスト(=アルコール依存症)というマイナス状態に振れるか、過干渉というプラスに触れるか、という距離感と関わりが不適切であったりアンバランスな状況化で育った人、とわたしは言いたいと思います。

ですので、ヤングケアラー然り、機能不全家族だった、と言う方もみんな同じことです。

野生動物の中で言えば、牙も体力もないホモサピエンスは社会を創る、と言うことで
生き抜く術を得ました。

その社会科が上手くいっていない、ということなのです。

またその社会を創り、コミニケーションと手わざの複雑さの為に脳が発達した為、
ヒトはより未成熟のまま生まれることで生まれた環境の影響をとても大きく受けます。
そして養育期間が長くなったことでそのコミニティでのルールを学ぶことはとても大切です。

そこでどうやったらお互いを信じることが出来るか、また安心とはどういう状態か、を、です。

それを学べなかったから、

なんだか落ち着かない

なんか喪失感がある

居ていいのだろうか、居場所がわからない
そもそもわたしはこの世に居ていいのか、と感じている

消えたい

孤独感が消えない

わたし、嫌われてるよね…と常に感じてしまう

大丈夫かな

本当の事実をそのまま見ることが出来ず、
そんな気持ち達に常に囚われてしまうのです。

ありのままに、自分も見れないし
ありのままに、他人も見れない。

怖がりさんが、お化け屋敷に入ると、実際にお化けが誰もいない場所で何もないのにひたすら一人で怖がっている、そんな状態と同じ。それでは疲れちゃいますよね、常にドキドキしていて、常に不安だらけの気持ちで周りを見てる。

生来の性格のベースから、表現法のタイプは分かれていくので、

その状態で必要以上に悲鳴を上げ続ける人もいれば(自分の身を守れない人)、
あえて怖くない、と強がる人(虚勢を張る人)
バカみたい、と中に入らない人(チャレンジをしない人)

などがいらっしゃいますが、内面はそういう状態なのです。

だからわたしは最初にカウンセリング活動をする前に
ありのままの自分に還りたい、と感じました。
また、そう思う方がいっぱいいるのではないか、と、そう思いました。
ありのままの自分が分からないのだからこそ、喪失感、孤独感、を感じるのだろう、と
感じたからです。

だってありのままの自分を見てない、ということは、
ありのままの自分ってどういう人なのか、を理解してない、ということだから。

なんで同じ様な人間関係で悩むのか、それは、ありのままの他人を見れないから
今までの関係と同じような場所だぞ、と感付けないから、です。
慣れた場所=安心、と思ってる。
あなたはノンコミニケーションの場所に居たのですから、慣れた場所、は
適切なコミニケーションが取れないところ。
同じ臭いのする場所=慣れた感じの場所=機能不全家族と同じ場所なのです。

だから、繰り返しちゃうんです。

だから、あなたはあるがままの自分、を取り戻さないといけない。

そうしたら、すぐではない、です。でも小さなことは少しづつ、しかし何年も下手したら何十年もかかることもあるでしょう。しかし、その道を進んでいけば、いつかあなたはあるがままの自分に相応しい場所にたどり着くことが出来る筈です。

その人にとって、その人が超えるべき課題や、自分の嫌な部分や思い出したくない過去と向き合うことは必用です。そうして尽力する あなたに、そのステージに合った今までとは違って課題もくれるけど見守ってくれる人などが表れてくる場所に行きます。
それこそ、あなたが、あなたに戻る為の始まりの旅のスタートなのです。

そしてこの時こそ、そう、今度こそ、今までつるんできた似た人々、同じ臭いのする世界から脱出して、新たな社会で、新たに学んでいくのです。
新しい人間関係のルール、どんな声掛けを自分にも他人にもし、自分の内部を観察し、そしてあなたの目の前の人も観察し、また言い訳ではないちゃんとした自分の気持ち、自分のこと、を、ちゃんと相手の心に届くタイミングで、表情で、言い方で、内容で、伝えていくこと、そして同じように相手の言葉を聞き、正しく理解していくこと、をしていなかなくてはいけません。

よくない自己啓発のセッションや心理カウンセリング、スピリチャルから占いなどを受けたらよく言う、なんか周りが優しくなって、自分にとって好きな人ばかりが自然と集まるように、気がいい仲間が、などと言うのは、
それは、同じ臭いのする足を引っ張り合ってその世界に固定しようとする、元の世界に引き戻そうとする”ぐだぐだした””つるんむだけの”グループにハマっているだけにすぎません。
それはあなたが原家族(※心理用語、あなたの生まれ育った家族をさします。”現在家族”はあなたが大人になって作った夫婦、親子関係になります)から、同じ次元のグループに移行したにすぎません。実際、悪いカウンセラーで師匠、弟子、と言い合っている人々はそこで同じ疑似親子関係を築いています。なにか懐かしい、初めて会った時から安心した、そういう人が多いですが、それは当然なんです。目の前にいる人はあなたの義実父や義実母と同じ、だから、です。
そう、これは一見偽善に満ちた表面的には”あなたの話を否定しないで聞くよルールを強要されている”カウンセラーやセミナー講師、新しいスピリチャルの仲間、だから騙されやすいですが、
あなたが今まで、どうして自分はどこに行っても同じような人間関係に悩むのか
進学しようが、転職しようが、恋人を変えようが、違う友人であろうが、結婚しようが
同じような関係性を繰り返し、どこまで行こうが、国を変えようが居場所がないのか、
そのずっと問うてきたこと、
苦しんできたこと、から脱していないのです。
甘い悪夢にハマっているだけです。

さて、どうしましょうか。
ここからは 大人になったのだから、厳しい言い方ですが
あなた、の決断なのです。
そこから勇気を出して、新しい世界に踏み出すのか。
それには上記にも書きましたが、自分の中にある、見たくない部分、嫌な部分も受け入れて
新しいルールを受け入れ学んで、自分を律していく努力をしなくては、いけません。

それが本当の勇気です。
それを行うこと、それが本当の強さ、です。

そうして一歩一歩進んでいく度に、更に新たな自分を発見し、そして新たな人々を発見していくでしょう。そして努力の先に、本当にあなたがたどり着きたい世界へ行った時、あなたは本来のあなたへと還ることが出来る。

そう世界は本当は広くて、他にもいっぱいあるのです、違う世界が。
わたしは あなたにそんな世界を知って欲しいと思います。
もっと息が楽につける、ただ息をしているだけで軽やかになって、
新鮮な感じのする、そんな世界を知って欲しいと感じています。
あなたが知らない、未知な感じのする場所、なんか慣れないな、と思う場所こそ
もしかしたらあなたにとっての本当の場所の、合図とも言えるのです。

さあ、一歩踏み出してみましょう。
あなたの為に。