自己回帰セッションの時、時間が余り希望された人を潜在意識の深淵へ、
本来の自分、魂の場所へ、
お連れすることがあります。
セッションの目的が深淵の自分へと繋がる道を開くことだから。
その道を辿り、行く。
だからセッションが終わる頃じゃないと連れていけない。
行くとわかりますが、
決して華やかな場所でも、
光り輝く世界でもない。
ただ、そこはいつか、あなたが行く場所。
いつか、あなたが還る場所。
良いも悪いも平等に、
全てが安寧として存在する場所。
明るくもなく、かと言って暗くもなく、
うるさくなく、しかし静けさだけでく、
ただ、全てが存在する場所。
そこへ行けば、光が良いもの、とは思わない。闇が悪いとも思わない。
全ては必然として支え合っている存在だとわかる筈です。
わたしはそこへお連れする時に
クライアントさんそれぞれの感想が面白いなあ、と
いつも思います。それぞれに表現が違って個性が出て興味ふかい。
時にそこから還りたくなくなる人もいますが(安定してる場所だからね)
まあ、今は現世に戻りましょうか。
生きるためにね。
不安定だけれども、不安定だからこそ、
挑戦できる今、この時、この場所へ
そこを求めて、
そこを目指して、
そこと生きている間、
どれだけ頻繁にコンタクトすることが出来るか、を挑戦するために。
人は自己実現を目指しています。
ただ努力しないと、そこへ至る道は保てません。
それが、あなたがあなたであることへの、そして自他共に慈しむことへの成長の証でもあるのだから。
