たまには心理セラピスト的記事 ”子どもが同じ服を着たがる理由”

自我が芽生える2歳児あたりから

子どもによっては
毎日毎日毎日毎日、
同じ服選んだりしますよね。
または全身同じ同系色で
某パー子さんを思い出すような
恰好で満面の笑みの子ども。

 
親としては
「たまには違う服着てくれー」
と思っちゃいますよね。

 

「洗濯させておくれ!!」
と内心叫びながら
こっそり洗ったりして。

そうしても見た目や衛生面や
周りの評価(育児放棄?服ないの?とか)
氣にしてしまいますが。

とは言え本人には
ちゃんと理由があるのです。
ちゃんとというより、
それは本人には重要な意味が。

子どもは最初産まれた時は
お母さんに、べったりですが
2歳児あたりで気がつく訳です。

同一化した一心同体の二人から、
”実はわたしは違う人間?!”と。
精神的へその緒が切れ始めたと
いう感じでしょうか。

お母さんから一人で、
”離れてみる”
”自分でやってみる”
チャレンジ、トライの時期。
ワクワクすると同時に、
子どもの内面はとても不安。

しかし本能がやらねばならぬと
急き立てるのと、不安と反比例な
感情が更に意固地にするのです。

大丈夫かな
行っていいかな
離れて怖くないかな

その気持ちを補う為に、

  • 服についているキャラクターや(男子に多い)
  • 着やすさか
  • 肌触りか
  • 色か
 
その子それぞれ感性は違うけれど
それに応じた感覚の何かにヒットした
その服から”安心”を得られるから
そればかり着る、のです。

 

認知症のケアに、
昭和の部屋、に居てもらう
と言うのがあります。
家具から配置からすべての造りが
昭和ミュージアムの様に昭和仕様。

 

そこに居ると何も出来なかった方が
針と糸を持ち、雑巾を縫い始めた、とか。
昔の音楽を流すと歌を歌い始めた、とか。
昭和仕様の造りはその方々が
一番馴染んできた場所。
安心することで
本来の能力を取り戻すのだと。

 

また、暑い日もずーっと
重ね着をして
厚着をしてしまう認知症の方は、
実は不安で心が寒いから厚着をされるそうです。

あなたの常識では理解が
一見しにくいことも
人間の行動には心が現れている
つまり、理由があるのです

 

目くじらを立て、
怒ったり、注意をする前に

あなたの氣持ちに余裕がある時に
本人に聞いてみてください。
聞けないなら観察してみましょう。

それを繰り返すことで
あなたは何を得ているの?

理由がわかれば、あなたも
苛々しないでしょう。

 
なぜなら理解する、とは
「問題と思われたことを具現化すること。

具体的になれば、自ずと対応することが
可能となるから」です

 

そう、あなたは理由がわからないから
苛々し、困っていたのだから。

さて、理由を知ったとして
今度は あなた自身の気持ちを 
見てみましょう。

安心出来てませんか?

あなたがまず、
心に平穏を取り戻し その眼差しのまま、子育てや介護または会社の勤務等をすれば
安心が相手に伝わっていきますよ。

そうしたら問題と思われた行動も
少しづつ緩むでしょう。

だって安心の循環が生まれたんだから。

そしてこれが
太陽と北風の寓話が指し示すこと。

問題行動がみられる対象者に対して、
それをやめさせようと
注意をする(責める)北風方式

ではなく、

問題行動がみられる対象者の
心を理解することで
人物を責めるのではなく、
お互いの関係の緊張を緩ませることで
問題行動へアプローチしていく=太陽方式

と日常に変化をもたらす心理的作業と
なるわけです。

 
たまには心理セラピスト的記事 ”子どもが同じ服を着たがる理由”
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