自己診断の罠

悩んでいる方は、視野がどうしても狭くなりがちです。
というより視野が狭くなってしまったから、悩んでいる方が正解かもしれないね。

そうすると自己診断が間違ってしまう。

 

例を出すと、
わたしの心は、
自分がこのパートナーと一緒に居たいのか
と、問いかけるより
離婚はしたくない、などの結論を設定し、

方法論として、”離婚しないで仲良くする方法”、
を捜し求めるタイプです。

この2つの違いがわかりますか?

 

自分の本心はなんであるか、
それを知りたい

か、

先に結果ありき、で
それに添うような方法論や証拠を
捜し求める

です。

 

あなたの親友が悩んでいたとして、
また、
あなたが悩んでいたとして、

「本当は何をあなたは望んでるのか
よく感じてみよう。
わたしも側に居るから」
と当事者の氣持ちを尊重して寄り添ってもらっている

か、

「常識的に子どもも居て、
仕事もないんだから離婚は無理だよ。ダンナなんか
ATMって考えればいいじゃない」
と当事者ではない人や常識を無理やり言い聞かせられている

 

なにも離婚をしろ、離婚を勧めている訳ではありません。
本当に、その相手(妻・夫)と一緒に自分は夫婦として
居たいのか、本心に問うのが先だ、と言っているのです。

 

それに話は逸れるかもしれませんが、
今や先進国の中で日本が夫婦というか家族制度は遅れに後れをとっています。
今や、ステップファミリーどころか、恋愛関係にない男女と子どもと他、が同居していることも、ざら。

 

例えばですが専業主婦が長く、今更全面的に経済的には自立することが難しい、けれど
夫として(異性として)感じることは精神的に苦痛である、という状況があるとしましょう。

ありますよね、女性であること、と、家族(=お母さん)は、別の満足だから。
(むろん男性も、然り)

 

ならば同居人、子育ての仲間としては支え合うけれど夫婦としては解消してしまう
ということもお互いが納得の上、そうした新しい形態の
同士として再構築することはありだと、わたし個人は思います。

せっかく頭脳があるのだから、知恵と工夫でより良い形を模索しましょうよ。
一見生活は変わらないようで、そうした精神の線引きを話し合った元夫婦は
逆に友情的には深まります。だってお互いがお互いの本音で話し合えたから。

男女の色恋とは別の互いの尊重が絆の共同体だって、新しい家族の形じゃないですか。

それよりも我慢して、自分を押し殺して、周りの目を優先して
既存の家族像に当てはめて暮すことのほうが、構成員のメンタルヘルスには良くないです。

 

だから、やっぱり一番は、
”あなたの本心は何と言っているか”
”あなたは何を求めてるの?”

それが分かれば視野が広がります。

 

悩みの中では一本の道、または袋小路に思えたことも
案外色々な選択肢があった、と氣づくことが増えるでしょう。
それに、その新しい選択肢へと踏み出すエネルギーも沸いてきますよ。

だって、その先には、
あなたの本心が望むもの、があるんだから。

 

 

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