わたしは産まれた時から未熟児。
そのまま心臓欠陥、肺の不具合と
3歳まで走ったり、笑ったりといったことが
あまり出来ないまま入退院をし、病院と自宅を往路して過ごしました。
手術の時のライト、注射、点滴、薬、保育器、終わってからも
何度も夢に見ました。
成人してからも入院したり自宅療養したり…
で、不幸自慢ではなくてですね。
そんな動けない、
眠れない、食べれない、
飲めない、息が出来ない。
当たり前にしていたことが、
当たり前でなくなる、
そんな病氣との付き合いを考えてみますね。
病氣になるとね、
大変、焦るのです。
自分を責めるのです。
痛みや、苦しみで充分なのに。
それに追い討ちをかけて、
動けない不甲斐ない自分に対して、
なんて価値がない自分、
生きてる意味がない、
迷惑をかけているだけ、
足手まといと。
自分を嫌いになることがあります。
長引けば長引くだけ、
自分に自分が腹がたつことがあります。
そして次に苦しいから楽になりたい、
とか、
この苦しみに終わりはあるのか、
とか
なんでわたしなんだろう、とか。
答えのでない思考に囚われる。
しかし一旦なってしまったら
治そうと焦ってはいけません。
例え回復に向かうにせよ、
治癒には、時が必要だから。
それは体も心も同じです。
病とは、日頃、
あなたが無理をしたり、
頑張り過ぎたり、
その積み重ねの歪みが
形になったものだから。
重ねてきた時間と同じまで
とは言わないですが、
急に治すと無理が生じてしまうから、
無理をかけないように
時間が必要になるのではないかな、と。
欠陥を持って産まれた場合など、受け入れにくいです。
だけれども、きっとその欠陥があることによる学びが、どこかにあるのでしょう。
(そう思わないと、つらいよね)
そしてだから、わたしは思います。
”病氣は魂の再構築の時、
生まれ変わる時チャンスでもある”、と。
今、病気の渦中にある方は
受け入れ難いかもしれません。
それでも病人である今しかできない
ありのままの自分をどうか慈しんでみてください。
どうか責めないでください。
あなたも、
病氣も、
病氣にした状況や、
運命や、
神様にも。
あなたは充分苦しいのだから、どうか。
どうか闘いを放棄してください。
あなたはもう闘わなくていいのです。
あなたには味方がいる。
周りを見てください。
家族、親友、兄弟、姉妹、友人、上司、同僚、ペット…
いない?天涯孤独、そうなんですね。
では空を見上げてください。
足の下の地面を感じてください。
太陽は照らし、導き、
大地はあなたの命を支えている。
風は、あなたの忘れていた
歌を運んでくれるでしょう。
そして何よりの味方は、あなた自身です。
もう、一人で頑張って、
なんとか良くしようと運命に、
世界に闘いを挑まなくて、いいから。
その代わり、両手を広げ、
世界を抱きしめてあげてください。
そうしたら世界が
あなたを優しく包む日がくるでしょう。
どうかリラックスして
今だけは休むことに専念してください。
例え、
家族や、
仕事や、
誰か何かに
多大なる迷惑をかけたとしても。
そして最後に、
どうかあなたを愛してあげてください。
あなたの頭、顔、首、肩、
胴体、腕、脚、病氣の患部、
を順々に触り、撫で、
「いつもありがとう」と
感謝の声をかけてあげてください。
そして「痛いんだね、辛いんだね」と労りを。
そして、もし出来たら、
身体の声に耳を傾けてあげてください。
きっとあなたが本当に
望む生き方が聞こえてくるかもしれませんよ。

「もし翼を持たずに生まれてきたのなら、
翼を生やすために、どんなことでもしなさい。」


