本当の自分に還る為の指針あらたのセッションに関して生き辛さから脱出する為の提案心理療法ってどういうもの?自分自身を好きになる為の提案

セッションでのフィードバックの大切さ、そしてあなたは自分で自分の課題しなきゃ

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前回から何かありましたか?

言われて感じたことをお話しください。

セッションとセッションの間、とても大切です。
だからそんな感じに呼びかけます。

クライアントさんは、別に…や、特に…と言いながら
何某を語りだし、わたしはそれは実は…とフィードバックしていきます。
自分の変化は気付きにくいから、です。

しかしセラピストが受け手になり、クライアントさんの気付きを促進させて具体的にすることで、クライアントさん自身が自分の心や身体に理解が深まります。

すると身体も、ああ、そうだったのね、と理解を始めていきます。

それはどう言うことになるか。

実は自分を理解する、と言うことになります。よくアダルトチルドレン なら5つのタイプ分のどれか、や、簡単な性格タイプはどれ?とか、長男気質、〇〇女子、こんなタイプ分をして、わたしって〇〇だったんだー!!いやーそうかー、と自分を理解したつもりになりがちですが、自己理解とはそう言うモノではありません。

またクライアントさんがセッション前に話そう、話したい、とセッション前に悶々と考えていたこと、つまりそれは既にご本人が言語化出来ていることをいくら話してもそれは根幹を変える心理療法ではないのでプロの仕事とは言えません。

なぜならそれを吐き出したところで、またらすぐに溜まるから、です。

しかしながら、一時的にスッキリするので効果があった、そんな風に勘違いするクライアントさんとカウンセラーがどれだけいるか、悲しいことです。これではクライアントさんは同じ悩みの場所に居て動いていません。つまりは心は成長していない。そしてカウンセラーも同じこと。互いに悩みの底で傷を舐め合うばかりで停滞した関係でしかありません。そこで仮に気づいた、と感じることがあったとしても、それはその場に留まり続ける為の言い訳を思いついたにすぎません。

あなたはどちらを選ぶでしょうか。

生きづらい人、それは気づいていらっしゃると思いますが何故か、いつも他でも、同じパターンの人間関係になる、なんでなんだろう…だから、変えたい、と人を変えても内面で感じる虚しさは同じ…とかね。

「だから変えたい!生き方を変えたい」そう感じている。
わたしはそう思います。

そう、そして重要なのは、生き方、を変えたいのであって、あなたを否定したらいけない、と言うこと。コミニケーションの方法と、あなたの受け止め方、そして感じ方を変えるので、根本のあなたを変える訳ではないのだから。もし、え?これがわたし…?なら、それは気づいてなかった あなた を引き出しただけです。そうだね、あなたがあなた自身の理解を変えるのだ、と言うのがわかりやすいかもしれない。

だから今まで気づいていなかったこと、そこにアプローチしなきゃいけないのだからクライアントさんが今まで考えたこともなかった言語化出来ない根源に案内して触れてもらう、それが心理療法の始まりなんだから。

本当の自己理解は、今、あなたの中で、あなたのその部位がどんな反応でどう動いているか、それを知ることから始まる。それを促進するのがフィードバック(反省、とも言う)になります。

だから地味だけど大切な役割を持ちます。スポーツ選手も第一線で活躍されている人はこれが得意でしょうね。また文化人も人前でのプレゼンなどを上手くこなす人は自然とされていると思う。

そして一番大切なこと、それは気づいたら、あなたそれ行動に移さないといけない、ということです。

ここをしてこなかった…そこ、出来てないんだ、それがわかったら、ここそこ、しましょう。

しなければ何も始まりません。

そしてあなた自身がしてくれなきゃ、誰もしれくれないし、何も変わりません。これは、あなたと言う人間の存在をダメだ、と言っているのではありません。そこを今までしてこなかった故、生きづらいパターンになっているのだから、新しく生きやすいパターンへと手法を変えていこうよ、という提案だからです。

もしあなたの存在自体をダメだ、と言ってるのなら、いいですか、
そもそもやっていこうよ、とすらあなたに言わないのです。
だってあなた=×なら、何をしようが無駄、ってことだもの。

誰も期待しない、つまりは対応としては無視、です。

わたしは無視なんてしていない、やろうよ、と言っている。
一緒にやっていこう、と言っている。
共に進んでいこう、そう、言ってるんだよ。

セッションでしていること、それはあなたは今、新たな選択肢を選べる道が見つかったね。今までは同じパターンばかりをして、わたしはダメだ、どうせ人生変わらない、そう嘆いていきたけどねえ、今は違うことをしたらいいよ、ってやることが新しくやること、が出来たってことじゃない。それは面倒なことでも(面倒かもしれないけど)大変なことでも(大変かもしれないけど)そうじゃなくて、あなたにとって時にあなた自身を守る為の新しい武器を手に入れた、ってことでしょう?
または新しいことを発見する、新しい人と友達になるための道具がわかったってことなんだよ?

それの練習をしないでどうするの?それに手を出さないでどうするの?
手を精一杯伸ばして、つかみなよ。
離したら駄目だよ。

わたしがあなたの代わりに筋トレしてあなたに筋肉がつかないように、あなたが練習するしか、あなたに筋肉はつきません。

余計なことをしてるなら手放し、してこなかったことは練習し、そして肝心なこと。自分の成長を、待つ(ま、待つのは一番難しいね。練習が一番簡単、手放すは次に難しい)

余計なことをしがちな人は、待てないからだからね。待つことでイライラしたり焦ったりするから、そのモヤモヤイライラを我慢出来ずに余計な手を出す。
でもね、真に待っている、と言う状態はイライラしたり焦ったりしないもの。
だって待つことって、手放す=相手を信頼し全面的に任せる、ということだから。
でもそれこそ人を信じ、その人を尊重するっていうこと。

だから難しいよ、待つって。でも難しいのを覚悟でトライ&エラーしながらしていこうよ。

だって自分の成長を待てないってことはつまりは自分信頼できないってことになるわけよ。だって信頼して任せることが自分に出来ないのだから。だから待ってあげてよ、あなた自身を。

自分を信頼できることが、自己肯定感だよね。つまりは生きとし生けるものすべての人が苦手だーとか言ってる場合ではなく、これはやらなきゃいかんことなんですよ、うん。

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